雲谷書院
住所
陰城郡三城面龍星里 書院マル
雲谷書院は、朝鮮時代の宣祖35年(1602)に忠州牧使の鄭逑が、すでにあった白雲書堂に朱子を祭って白雲書院と改め、玄宗2年(1661)に雲谷書院となった。粛宗2年(1676)に賜額された。 高宗8年(1871)、大院君の書院撤廃令によって廃院となったが、高宗31年(1894)に再建された。
忠清北道文化財資料第11号
雲谷書院の配置は、講堂が前に、祠堂が裏に位置する。講堂の前に東齋と西齋がある。
雲谷書院は朝鮮時代の私学教育機関である書院の建築構造がうかがえる儒教文化の遺跡である。