彌陀寺と地蔵菩薩の聖地
住所
陰城郡蘇伊面ピサンイ 山74 - 2
彌陀寺 彌陀寺は、陰城の眞山である迦葉山から東へ伸びる山筋にあ る伝統的なお寺で、新羅の眞徳女王の時代に元暁大使が開 いたと伝わる。寺の入口の岩壁に摩崖仏が彫刻されている、 が高麗後期の作品と推定され、お寺の歴史がうかがえる。 知川書院の伽藍は、極楽殿や三聖閣、禅房、寮舎などから なる。
彌陀寺には摩崖如来立像や石造如来坐像、石臼など仏教文化の遺跡が残っている。
彌陀寺と地蔵菩薩の聖地 彌陀寺の地蔵菩薩立像は、すべての衆生を極楽に導かずには成仏しないと、地獄門で衆生を済度している地蔵菩薩を立像にした。 すべての衆生が百八懺悔によって成仏することを願う意味から、高さ108尺(41m)で造られた。東洋最大の地蔵菩薩として2000年10月4日に点眼された。